今日の一句
出典:https://guide.michelin.com/hk/hong-kong-macau/wellness/ingredient-natto/news
焼き海苔と 鮭と納豆 朝ごはん
と言う事で今回は、納豆についてまとめてみました。
納豆と言えば、独特の匂いと粘りがあるので好きな人と嫌いな人とがはっきりしそうです。
よく聞くのは関西人は納豆が嫌い。
と言うような話はよく聞きます。
でも、私の周りの関西の人は納豆嫌いな人はいなかったように思います。
それに、関東の人でも納豆が嫌いな人がいたように思います。
多分、出身地はあまり関係ないのではないのでしょうか?
みなさんは、納豆好きですか?
私は大好きです。
納豆の始まり
出典:納豆嫌いはもはや過去の話。関西人が最近、納豆を好きになったワケ
納豆はいつから人々に親しまれるようになったのか。
不思議だと思いませんか?
食べ物の中には、こんなもの誰が一番初めに食べたのかと思うようなものがけっこうあります。
私にとっては納豆もその中の1つに入ります。
ので調べてみました。
弥生時代説
出典:ttps://matome.naver.jp/odai/2138389563944741801
最も古い納豆の誕生として考えられるのが「弥生時代説」です。弥生時代には大豆などの豆類の栽培が始まりました。
そのままでは食べられないので土器と火を使って煮て食べていたと考えられています。
弥生時代の住居の中には炉があって温かく、床には藁(わら)や枯れ草が敷かれています。
察しが良い方は気付いたかもしれませんが、炉によって温まった住居の中で、敷いた藁(わら)に煮た大豆が落ちて、自然に発酵して納豆になった説
聖徳太子説
出典:http://absurd.blogo.jp/archives/49487826.html
聖徳太子が愛馬にエサとして与えていた煮豆の余った物を「もったいない」という理由で藁(わら)に包んでおいたら自然に発酵して糸ひく豆になっていて、食べてみたら美味しかったので人々に広めたという説
戦時中説
遠征して戦争をしていたときに思った以上に長期戦になってしまい、食料が不足しました。
そこで近くの農民に食料を提供するように命じます。
農民たちは大急ぎで大量にあった大豆を煮て、藁(わら)に包んで献上します。それが数日し自然発酵し、糸ひく豆になったという説
納豆の始まりとして、有名なお話を3つほど紹介させてもらいましたが、調べてみてどれが本当の納豆の始まりなのかはいまだに解っていないようです。
歴史の事なので、いろいろあったほうが私としては楽しいと思います。
寺納豆・塩辛納豆
納豆と言うと私はねばねばした糸引き納豆を想像します。
ですが、納豆と呼ばれる食べ物には麹(こうじ)で発酵させたねばねばしない寺納豆・塩辛納豆と言われるものがあります。
この、ねばねばしない納豆は中国から伝わってきたとされています。
「むかし動物性タンパク質を食べることができなかった僧が、タンパク質の豊富な大豆を,おいしく、消化よく食べるために研究をした所産が納豆であり、僧房の納所(なつしょ)でつくられ普及したものであるから,その場所名を冠して広義の納豆という語が生まれた。」ということです。
その昔は、ねばねばした糸引き納豆が主流ではなくねばねばしない納豆のほうが主流だったようです。
納豆と言う名前もお寺の納所で作られた豆と言う事で納豆と言うのが調べていると、いちばん有力な説ではないかと思います。
ねばねば納豆=日本発祥
ねばねばしない納豆=中国から伝わる
私の思う感想ですが、糸引き納豆が実は納豆と言う名前ではなかったのでは?
そうすると、なんとなくつじつまが合ってくるような気がします。
ややこしいですね。。。。。
今のところは、正解がどれかなんて確かめようがないのですから。。。
みなさんは、どの説が好きですか?
私は、寺納豆は食べたことがありません。
おいしいのでしょうか?
甘納豆
甘納豆は、まったく別物です。
名前の由来としては、寺納豆に似ていることから納豆と名前に付けたそうです。
納豆の旬ていつ?
出典:納豆チーズトースト のレシピ|ヤマザキッチン|山崎製パン
納豆にも旬がありました!
冬です!
大豆が秋に収穫されるので、新マメで納豆になるのは1月から3月ぐらいになるそうです。
新マメ納豆って、やっぱりいつも買っているようななっとうよりおいしいのでしょうか?
私は、 あんまり納豆の旬って気にならないですね。
どこで、買えるのでしょう?
納豆の栄養・効能
レシチンはリン脂質の一種で、動植物の全ての細胞に存在し、細胞膜や生体膜、脳、神経などを形成する重要な成分として使われます 。
細胞が栄養を取り込むのを助けたり、また血管壁から余分なコレステロールを回収するHDL(善玉リポタンパク)の構成成分ともなりますので、生活習慣病予防に役立つ成分と考えられています。
卵などからもレシチンは摂取できますが、脂肪が気になる方は低脂質高たんぱく食品である納豆が安心です。
ミネラル
大豆には、骨や歯を健康に保つカルシウムが豊富に含まれています。また、カルシウムの吸収を助けるマグネシウムも含まれ、効率的に栄養を取り入れられます。
ビタミン
ビタミンKは食品の中では納豆に特に多く含まれるビタミンで、カルシウムを骨に吸着させる働きがあります。
ポリフェノールとは植物の水溶性の色素成分で別名ビタミンPとも呼ばれ、強い抗酸化作用があることで注目されています。
大豆にはイソフラボンが豊富で女性ホルモンに構造が似ており、骨粗しょう症予防やアンチエイジングに効果的といわれています。
イソフラボンの一日あたりの目安量は30〜50mgですので、納豆50〜60gほどでまかなうことが出来ます。
ナットウキナーゼ
納豆菌によって作られる納豆独自の酵素で、納豆のネバネバに含まれます。
血管にできる血栓を溶かす働きが知られており、一時マスコミなどで大きな話題となりました。
ナットウキナーゼは酵素ですので熱に弱いため、あまり長時間加熱せずに食べることをおすすめします。食物せんい
大豆には食物せんいがたっぷり約16%含まれ、100g中6.7gあります。
サラダで使われるレタスやキャベツな どでは100g中2g前後ほどですから、もし納豆と同量のせんいを野菜サラダで補おうとした場合、直径24センチほどのお皿で山盛り(340gほど)食べなければならず、それほどの野菜をがんばって用意して食べても 一日の目標目安量の20%にしかなりません。
野菜や果物のほか、納豆など大豆製 品を組み合わせて食べることで、効率よく補給することができます。
大豆サポニン
サポニンは、抗酸化作用が優れた栄養素で植物に広く含まれる成分です。
サポは泡立つという意味で、その名前の通り泡立ちやすい性質があります。
様々な食品にありますが、とりわけ大豆には豊富に含まれ、これを「大豆サポニン」と呼んでいます。
大豆特有のえぐみや渋みはサポニンから主に生じていますサポニンには強い抗酸化作用があり、脂質が酸化するのを抑えながらその代謝を促進するため、中性脂肪の吸収を抑制する効果もあり、生活習慣病などの予防を助けるためにも積極的に摂取したい栄養素です。
大豆ペプチド
納豆菌により、たんぱく質が分解されて作られる成分です。
たんぱく質よりも吸収が早いのが特長です。
大豆たんぱく
大豆の約30%がたんぱく質で、必須アミノ酸等を多く含んでいます。大豆が「畑の肉」と呼ばれているのは、お肉に匹敵する良質のたんぱく質があるからです。
納豆の食べ方は、人それぞれ色々です。
キムチと組み合わせてみたり、酢を入れてみたり、砂糖を入れてみたり。。
私は、からしと醤油で食べるのが一番好きです。
組み合わせによっていろいろな効能があるみたいです。
面白い食べ物ですね。
みなさんはどのような食べ方がすきですか?
と言う事で今回はこの辺で失礼いたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。