今日の一句
出典:http://kirei-navi.jp/wp/?p=2354
すじ肉に 卵・大根 厚揚げと
白滝・ちくわ ぜんぶでいくら?
今回は、おでんについてまとめていきたいと思います。
おでんと言えば、コンビニ!
と言う人が多いのではないでしょうか?
少し前でしたら、おでんと言えば屋台だったと思います。
時代の移り変わりとともに、屋台なんて見なくなりました。
皆さんの地域では、おでん屋さんに限らず屋台ってまだありますか?
私は、屋台なんてテレビの中ぐらいしか見ません。
大阪にいたころは、屋台のラーメン屋が町内をぐるぐる回っていました。
最後に見たのはそれぐらいでしょうか。
おでんの歴史
なんでも、おでんをさかのぼると豆腐田楽にたどり着くようです。
味噌付けて焼くのが田楽
煮込むのが、おでんと言う事みたいです。
私は、田楽というとこんにゃくを思い浮かべてしまいますが豆腐田楽っておいしいものなのでしょうか?
豆腐の酢味噌田楽の作り方 How to make tofu miso dengaku (broiled tofu with miso sause on top
豆腐に味噌付けて焼くみたいですね。
美味しそうです。
私の知っている田楽はこんにゃくを炊いて甘辛い味噌で食べるものでした。
色々あるのですね。
落語の題材になるほど昔からおでんは親しまれていたようです。
しらべていると、昔は味噌味が主流だったようです。
出典:http://www.ntv.co.jp/aozora/recipes/2015/11/post-1402.html
旅行とか行くと、味噌付けて焼いてある田楽って売っていますね。
あれがおでんの先祖になるんですね。
地域によって、具材も味付けもいろいろなようです。
その辺は、今のおでんも一緒です。
コンビニのおでんもしょうがたれとか味噌だれとかおいてあります。
私は、からしで食べるのが一番おでんらしく感じます。
みなさんは、何で食べるのが好きですか?
煮込みおでんの始まり
豆腐田楽やこんにゃく田楽は人気の料理となったわけですが、いわゆる現在の煮込みおでんは、いつ頃登場したのでしょう。
これには二つの説があります。
一つは江戸後期に近郊の銚子や野田で醤油の醸造が盛んになり、醤油味の煮込みおでんが生まれたという説。
もう一つは、江戸期には煮込みおでんがなかったという説です。
千葉大名誉教授・松下幸子氏の説
多種類の材料を、調味した汁で煮込む「煮込みおでん」。
松下さんは、おでんに関する資料を精査する限り、江戸時代にこのスタイルの煮込みおでんがあったとする確証は得られないと言います。
書物に「煮込みおでん」とある場合も、串に刺したこんにゃくや里いもを湯で煮て、みそだれを塗ったもの。「焼きおでん(豆腐田楽)」に対しての「煮込みおでん(こんにゃく)」表記である。
おでん屋が登場する歌舞伎の「四千両小判梅葉」も、おでんはこんにゃくや里いもで、呼び声「おでん燗酒、甘いと辛い」の「甘いと辛い」は、選べるみそだれ2種のこと。
また、江戸時代の川柳「どぶろくの尻をおでんがあっためる」も、こんにゃくなどの入っている湯鍋に徳利を刺してお燗をしたのだろうと分析します。
これだけ色々な地域で愛されているおでんですから、その歴史にも色々な説があって当然だと思います。
それでも、おでんの始まりは豆腐田楽から始まっているというのは間違いないようです。
家庭料理としてのおでん
出典:https://www.ichimasa.co.jp/recipes/recipe_item.asp?id=241
家でもおでん作りますか?
おでんと言うと、やはり味が染み込まないとおいしいおでんではないような気がします。
それに、あれだけの色々な具材が入っていると具材によっても食べごろが変わってきて入れるタイミングなどを気にすると作るのが大変そうです。
鍋料理の中で一番手間がかかりそうです。
ですので、私の家では袋入りの煮込んであるおでんをあたため直して食べるのがほとんどです。
このタイプのおでんです。
これはこれでなかなか美味しいと思います。
手間ないですからね。
それでは、この辺で一曲入れておきます。
おでんの歌です。
ちょいちょいユーチューブから借りてきて貼り付けていますけど、果たしてブログに貼ってあるユーチューブって見ていただけるのでしょうか?
声でますし。。。。
なんとなく気に入っているのでこれからも貼っていきたいと思います。
あまったおでんの保存方法
煮込めば煮込むほどだしが出て、おいしくなるような気がするおでん。
調べてみると、30分から一時間ぐらい弱火でじっくり煮込むのが良いらしいです。
おでんの味は、冷めていく段階で味が染み込んでいくとのことでした。
煮込みすぎても失敗するらしいですよ。
あまった、おでんはだしと具材を別にして冷蔵庫で保存するのが良いようです。
いつまで食べられるか?
と言う事になると夏や冬でも違ってきます。
長くても2日ぐらいとのことです。
食べ物なので、匂いが変だったり食べてみて酸っぱいような変な味がするようでしたらやめたほうが良いでしょう。
それと、食べる前は必ず殺菌する意味できちんと火を通しましょう。
と言う事です。
私は、常温で2日ぐらいなら食べてしまいますけど。。
もちろん、食べる前は火を通すようにしています。
具材が色々入っているおでんは具材の種類によっても痛むタイミングが違うのではないでしょうか?
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と言う事で今回和この辺で失礼いたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。