今日の一句
突然に
現われ 咲いた
毎年のように、突然現れる。
まえぶれもなく。
その色の、鮮明さに目を奪われる。
美しさとは裏腹に、不吉さも感じる人もいるらしい。
私は、現れるまでは忘れているが見たら想う。
すごいな!
今年もちゃんと咲いた。
私は、この花が好きだ。
家の花壇には、3つほどしか咲いていないが。
この花を見ると思い出すのは、大阪城。
紅葉や、桜などは有名だけれど彼岸花もなかなかのものだと思う。
と言う事で今回は、彼岸花についてまとめてみました。
花が咲かないと、どこにあるのかなかな解りずらい花だと思います。
私は咲くと、そういえば去年も咲いていたな、もうお彼岸だなーと感じます。
正直なところ、咲くまですっかり忘れています。
皆さんはどうでしょうか?
咲いている期間もそんなに長いほうででは、無いと思いますし葉っぱも花が咲いてから出てくるので、花が終わってから葉を見ても、
これ何の葉っぱだった?
と思ってしまいます。
私は、彼岸花と言えば大阪城のお堀の周りに咲く彼岸花を思い浮かべます。
この時期に、大阪城を訪れるととても綺麗にあちらこちらで咲いているのを楽しむことが出来ます。
機会があれば、是非一度見に行ってみてはいかがでしょう?
シュッとした感じがいいですよね?
夏の派手さに、負けない感じがなかなかいいと思いませんか?
とはいえ、日本では、あまり好きでは人もいるみたいです。
この彼岸花、見かける場所が悪い!
田舎の、お墓に行くと必ずと言っていいほど良く見かけます。
他にも、田んぼのあぜ道などでも見かけるのですが。。
お墓と言う特別な場所に、あれだけ赤々と目立って咲く花なんて彼岸花ぐらいですし、しかも秋のお彼岸の時期に必ず前触れもなく咲いて、散るのも早い。
これだけそろえば、イメージ悪くなりますよね?
しかも、毒があると聞かされればいくら綺麗に咲いていても好かれない要素が満載です。
この綺麗さも、不気味に思う人も沢山いるとおもいます。
悲しい思い出・あきらめ・情熱・孤立など花の特徴や咲いている場所からちょっと暗い感じの花言葉が多いですね。
しょうがないですね。
この彼岸花にもいろいろな種類があって、花の色も赤だけではなく白や黄色と言った種類もあるようです。
白い花は大阪城でも見かけたことがあるように思います。
別名
この花には、沢山の別の名前がありました。
少しですが、紹介しておきます・
- 曼殊沙華(まんじゅしゃげ・まんじゅしゃか)
- 死人花(しびとばな)
- 剃刀花(かみそりばな)
- 捨子花(すてごばな)
- 天蓋花(てんがいばな)
- 灯篭花(とうろうばな)
- 幽霊花(ゆうれいばな)
- 狐花(きつねばな)
このほかにも、700から1000位はあると言われています。
気になる方は、調べてみてください。
ここに書いてみた、代表的な名前でさえメチャメチャイメージ悪いです。
歌にも歌われていますよね?
古い歌ですが、どうでしょう?
山口百恵さんですね、今は三浦百恵さんになるのでしょうか?
ちょっと切ない感じの詩でしたね。
彼岸花の、イメージアップになりましたでしょうか?
逆効果でしたでしょうか?
私は、彼岸花が好きです。
一応、このブログは彼岸花のイメージアップのために書いているつもりです。
毒性
彼岸花の球根には、毒があります。
が、
口にしない限り安全です。
この特徴を生かして、モグラ除けのためにお墓や田んぼのあぜ道などに植えられていると言われています・
昔は、火葬じゃなくてそのまま埋葬していたからでしょう。
彼岸花も、役に立っています。
でも、彼岸花の特徴や咲く時期の悪さからさらに、毒があるとなればもっとイメージの悪さに拍車をかけると思います。
ちょっと考えてみてください。
球根に毒のある花なんていくらでもあるんですよ!
クロッカスやスイレンだって毒がありますけど特別、嫌われてはいません。
球根に毒があるには、動物などから食べられないようにするための手段ですから。
そもそも、人に害のある植物はホームセンターで売っていないと思います。
出典:『巾着田、曼珠沙華に圧倒される』日高・鶴ヶ島・坂戸(埼玉)
これ、日本ですよ! すごいですね!
育て方
私の家では、買ってきて植えたままほったらかしです。
それでも毎年、季節を告げてくれています。
外国では、観賞用として栽培も手間がかからないことからか、とても人気があるようです。
花だって十分綺麗です。
良くも悪くも、存在感が無ければあんなにたくさんの名前は付けてもらえないでしょう?
一応、きちんと育て方の書いてあるサイト貼っておきます。
よろしければ、どうぞ。
今回は、こんなところで失礼いたします。
少しでも、彼岸花のイメージ変わりましたでしょうか?
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