今日の一句
冬晴れに 風を探して 駆け回る
と言うことで今回は凧についてまとめていきたいと思います。
私たちの、子供のころはお正月の遊びと言えば思いつくのは
- 凧揚げ
- 羽根つき
- ベーゴマ
- メンコ
などでしょうか?
それでも、ファミリーコンピューターなどのテレビゲームなどもあったりしていろいろでしたね。
私の住んでいた町内では駄菓子屋がありましたので、お年玉を持っていってよく遊んでいました。
あのころは、駄菓子屋に行けばゲイラーカイトなども売っていましたしインベーダーゲームなども置いていました。
なんでもありましたね。
凧揚げの歴史
羽根つきは、女の子の遊び。
凧揚げは、男の子の遊び。
みたいな感じがしていました。
多分、そんなことは無いのだと思います。。。。。。
よくテレビの新春特番などでは、お笑い芸人さん達が羽根つきしていました。
ところでこの凧揚げ。
いつごろ始まったのでしょう。。
南北朝時代(439年~589年)の中国で始まったようです。
初めは今のような遊びじゃなくて、戦で遠くの味方に作戦を伝達するための信号として使われはじめたようでた。
そのころは鳶(とび)に似せて作られていたようです。
とんびでしたら、私のイメージですとおんなじ所をぐるぐる回っているイメージなので、敵にもみやぶられにくいということなのでしょうか?
カラスとかだと、ずーっと同じところを飛んでいたらいたらちょっとおかしいような気もします。。。。
そんなこともありその当時の凧は、「紙」に「鳶」と書いて紙鳶(しえん)と呼んでました。
日本での凧揚げ
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日本では、平安時代中期に作られた
辞書『和名類聚抄』
に凧に関する記述が残っていてその中で
紙鳶、紙老鳶(しろうし)として登場しています。
平安時代には、中国から伝わってきていたようです。
初めは戦に使用されていた紙鳶ですが、 そのうちに中国の貴族の遊び道具として定着していったようです。
平安時代になると、中国の貴族から日本の貴族に遊び道具として伝えられ日本の貴族の間で流行り始めたようです。
凧という字は日本独自の字のようです。
江戸時代に日本で作られた字ということでした。
平安時代から鎌倉時代までは、中国名の紙鳶(シエン)、紙老鴟(シロウシ)と呼ばれていた凧。
室町時代になってやっと、
と呼ばれるようになるようです。
そして江戸時代
町民の間で凧揚げが爆発的に流行り始めたようです。
江戸・京・大阪でも大人が揚げ、喧嘩をし、凧によるケガ人や死者まで出る事態にまでもりあがってしまったようでした。
それを見かねた幕府が。。。。
明暦元年(1655年)に幕府(三第将軍家光の時代)より、
「町中にてのイカノボリを揚げることを禁ず」との禁止令をだしたほどでした。
ところが。。。。。。
当時喧嘩になるほど流行していたこの楽しいイカ挙げ!
はい!そうですか。
と引き下がる江戸っ子はいなかったようで.、
こりゃぁ、『イカ』じゃなくて『たこ』でさぁ!
足が8本なんでねぇ。
と言ったとか言わなかったとか。。。。。。
そんな屁理屈を幕府も許すわけもなく。。。
翌明暦2年には
町中にてのタコ揚げを禁ず
と再度禁止令をだしたようです。
凧(いか)合戦
凧(いか)合戦と言うイベントもあるようです。
合戦の起源
慶安2年(1649年)に三条に村上藩の陣屋が置かれ、
陣屋の子らが凧を揚げているのを、
鍛冶屋の子らが見て、
鍛冶屋の子らは自分の姿を陣屋の子らに見せずに高く揚げた凧を操り、空中で陣屋の子らが揚げている凧糸を切り凧を落としたことが始まりとされている。
なお、起源は元禄5年(1692年)という説もある。 これを見ていた大人らも加勢し、やがて子らよりも大人らが争う凧合戦となり、端午の節句に三条の
庶民対武士で合戦することが公然となった。 その後、庶民対武士の凧合戦は
町内単位(組と呼ぶ)の争いとなり、旧暦の端午の節句の時期に合わせて6月の第1土曜日・日曜日に開催されるようになった。
ゲイラカイトが日本に上陸したのは昭和49年(1974)のことだ。
アメリカのゲイラ・インダストリー社の商品を東京の(株)AGが代理販売して大ブレークしたんだけど、デルタカイト自体の歴史は1940年代にまで遡る。
建築家のウィルバー(通称ビル)・グリーンが中国の伝統的な鳥凧にヒントを得て三角形の凧を考案したのが最初と言われている。
日本上陸時に、元NASAの技術者が考案したかのような噂が流れたみたいだけど、これは当時がアポロ計画の真っ只中にあったことと、ゲイラ・インダストリーがヒューストンにあったことから生まれたデマだと思うな(笑)。
昭和32年(1957)頃にはゲイラ・ブランドとして商業的な成功を収めてはいたんだけど、雑誌がゲイラカイトを取り上げてアメリカ全土に名が知れ渡ったのは昭和49年(1974)のことだった。
これが日本に間髪を入れずに波及したわけで、欧米の文化が日本の若者に強い影響を与えていたことが分かる好例だよね。
ゲイラカイト2.jpg 発売時の値段は900円。小学生にはちょっと高価だったかも。
ぼんくら少年はもう中学生だったから、マイ・カイトを持ってたよ。
ギョロ目のカイトがみるみる空に吸い込まれていき、80メートルのたこ糸がピンと伸び切った時の爽快感といったらなかった。
ゲイラカイトは根強いファンに支えられて、昨年(2009)で日本上陸35周年を迎えた。
値段は何と発売時と変わっていない。消費税分が上乗せされてるけどね。
30周年目の平成7年(1995)には、自由自在に旋回させることの出来る『スポーツカイト』も誕生して、楽しみ方は格段に広がっている。無心になれる凧揚げは絶好のメディテーションだよ♪ ひさしぶりに遊んでみない?
ゲイラはゲイラでしょうか?
タコともイカともシエンとも違うような気がします。。。。
私は、ゲイラを釣竿につけて遊んでいました。
出典:https://imp.webike.net/diary/104413/
こんな感じだったでしょうか。
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と言うことで今回はこの辺で失礼いたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。