今日の一句
出典:http://loco.my-farmer.jp/content/457
スサノオが 田んぼや村で おおあばれ
すねて隠れた 天の岩屋
稲作文化ってこんな昔のお話にも出てくるのですね。
昔の教科書にも、文章として書いてあったようです。
昔のお話になるので、確かめることはできませんが言い伝えられるぐらい昔から日本には、稲作が根付いていたのでしょう。
と言う事で、今回はお米と言う事でまとめていきたいと思います。
米
お米と言えば、昔から主食として大変身近な食べ物です。
残すと、目が潰れるとかよく言います。
あとは、お米には7人の神様がいるとかとも言われているようです。
どんな神様?
調べてみると、色々な説があります。
七福神が住んでいるという説もあれば、 いやいや、もっとたくさんの神様がいるよ。という説もあるようで。。。
言い伝えなので、確かめようがありません。
調べていると、この神様は間違いなくいるのでは?
と言う候補がいました。
大黒天です。
この神様がいれば、他の6人の神様も一緒にいても良そうですよね。
色々な説がありますが、
教えとしては、食べ物を、粗末にしないようにしましょうと言う事だと思います。
今の時代は、食品ロスと言う言葉があるぐらいですから神様たちもかなり御立腹(ごりっぷく)なのではないでしょうか?
「食品ロス」とは、食べられるのに捨てられてしまう食品をいいます。食品ロスを削減して、食品廃棄物の発生を減らしていくことが重要です。
お金も大事ですから、しょうがないって言えばしょうがないですね。
私も、よくコンビニなどのお弁当にはお世話になっていますので。。。。
コンビニと言えばこんなのも、話題になっていましたね。
ごはんとパン
皆さんは、ごはんとパンどちらが好きですか?
ご飯派!
パン派!
なんて、アンケートを見たことがあります。
私は、どちらかと言えばごはんが好きです。
でも、パンも食べます。
おかずによるのではないでしょうか?
ごはん好きの代表と言えば、やはりこのひとしかいないのではないでしょうか?
山田太郎です。
彼は、お米をこよなく愛していた印象があります。
お米の旬
お米の旬と言えば、秋です。
いまさら、あらためていう事のほどでもないと思いました。
が、
日本列島は細長いので地方によって収穫できる時期が違うようです。
北海道(ななつぼし)……10月下旬
宮城県(ひとめぼれ)……10月下旬
秋田県(あきたこまち)…10月下旬
新潟県(コシヒカリ)……9月下旬
富山県(コシヒカリ)……9月下旬
茨城県(あきたこまち)…9月中旬
静岡県(なつしずか)……8月上旬
宮崎県(ヒノヒカリ)……8月上旬
沖縄県(ひとめぼれ)……7月下旬
全国で作っているんですね。
家の周りの田んぼでは、5月ごろから田植えが始まって9月10月ぐらいで収穫しているように思いますので、
私の住んでいる地域では10月から、11月ぐらいが新米の出回る時期になるのでしょうか?
ところでもう皆さんは、新米食べました?出典:http://rikizo.net/?pid=85847945
でも、新米は炊くのが難しい!べちゃべちゃに、なってしまう。っていう事をよく聞きます。
新米と古米の違い
新米と古米って何が違うのでしょう?
調べてみると、きちんとした決まりがありました!
新米=今年取れたお米
古米=それ以外
あたりまえでしたね。。。。。。
お米の1年は人間の1年と違って11月の1日から始まるそうです。
ハロウィンが、お米にとっての年末と言う事ですね。
スーパーなどでは、新米シールが貼ってあるのが新米。
貼ってないのが古米と言う事でよいのではないでしょうか?
こんな感じのが貼ってあったような気がします。新米は、おいしい!
古米は、まずい!
と言ったような話はよく聞きます。
そもそも、お米ってどのくらい日持ち(ひもち)するものなのでしょうか?
調べてみました。
春夏(4~9月)は精米年月日から1ヶ月程度
秋冬(10~3月)は精米年月日から2ヶ月程度
と言う事らしいです。
私は、知らなかったのですがお米は生鮮食品に分類されるようです。
肉とか野菜と同じ扱いです。
なので、きちんと冷蔵庫のなかで保管するのが良いと言う事でした。
買ってきた状態で保存しようとするのはあまり良くないようです。
あのお米の袋には、空気穴が開いています。
その穴から、空気に触れたり虫が入ったりカビが生えたりする可能性があるようです。
生ものなので、湿気や高温を嫌うのでしょう。
美味しいご飯を食べたければ、密閉した容器に入れて空気に触れないようにする。
うす暗い、涼し所で保管するのがベスト!
と言う事でした。
冷蔵庫しか、ないですね。
このような保存の仕方をしていれば、古米もまずくなると言う事は無いみたいです。
私はめんどくさがりなので、買ってきた袋のまま食べ終わるまで放置状態です。。。。
多分、新米もきちんと保存していなければまずくなると言う事だと思います。
お寿司屋さんなんかは、古米のほうが美味しいお寿司が握れるようです。
古米の良さを、生かすのですね。
古米のおいしい炊き方。
3年前の古米が大復活! コメと氷を一緒に炊くと古いコメも劇的なウマさ
3年前のお米っていうのは、ちょっと極端なような気もしますが。。。。。。
食べられるみたいですね。
氷を入れるだけなら簡単なので、試す価値はあります。
新米のおいしい炊き方。
水を少なめにすると言う事です。
ここまでのまとめ
- 古米は古米の良さを生かす。
- 新米は新米の良さを生かす。
- お米は、生鮮食品である。
- なので、きちんとした保存方法で保存する。
ということです。
お米と言えば、お酒を造るのにとても重要な作物でもあります。
酒米を作っている田んぼには、こんな感じで酒蔵の幟(のぼり)を挙げています。
兵庫辺りではよく見る光景です。
山田錦(やまだにしき)
主な生産地:兵庫県
酒米の王様と言えば真っ先に名があがるのがこの「山田錦」でしょう。酒米の中でも全国一の生産量を誇ります。全国の生産量の9割以上が日本最大の酒どころである兵庫県で生産されています。山田錦を使用して造られたお酒は香味が良く、大吟醸酒や、鑑評会に出品する日本酒などもこの山田錦を原料として造られることが多いです。最近よく耳にする「獺祭(だっさい)」も原料米には全てこの山田錦を使用しております。
五百万石(ごひゃくまんごく)
主な生産地:新潟県
新潟県が代表的な産地である、五百万石。山田錦と並んで酒米の二大トップとして知られています。この酒米で醸しあげた酒は、淡麗でスッキリとした味わいに仕上がります。新潟県の気候風土に最も適した栽培特性を有し、米王国新潟を代表する品種となっています。
美山錦(みやまにしき)
主な生産地:長野県
長野県を代表的な産地とする美山錦は昭和53年長野県農事試験場にて、突然異変によって誕生した比較的新しい酒造好適米。五百万石に近いスッキリとした味わいで、長野だけでなく東北地方全体で広く栽培されています。東北の淡麗な味わいの酒を生み出す元となっている酒米ですね。
出羽燦々(でわさんさん)
主な生産地:山形県
吟醸王国と呼ばれる山形県を代表する酒米「出羽燦々」。すべての原料が山形オリジナルです。出羽燦々という名は「山形県が生んだ酒造好適米にふさわしく、印象の強い名前にしよう」と選ばれました。吟醸酒にふさわしいスッと切れるキレあじの良さとさらりとした飲み口の淡麗な味わいに仕上がるのが特徴です。
雄町(おまち)
主な生産地:岡山県
雄町は酒米としては最古参の種目として知られており、山田錦や五百万石のルーツです。栽培の難しさから次第に山田錦や五百万石にとって代わられ、生産量が減少していき、絶滅の危機を迎えていましたが、近年岡山県の酒造メーカーを中心にしたグループが栽培を復活させ、雄町を使用した清酒が再び生産されるようになりました。雄町からは山田錦よりも芳醇でコクのある味わいの酒が出来上がります。
これらの5つの酒米は、酒好きの方なら名前ぐらいは聞いたことがあるかもしれませんね。お酒を選ぶ際はこういった原料米も1つの基準になりますよ。
このほかに、幻の米と言われている亀の尾と言うコメもありますね。
亀の尾(かめのお)
亀の尾で造られたお酒は、3回ぐらいしか飲んだことがないです。
幻の米と言うだけあって、あまりお目に掛かれることがないです。
はさかけ米とは、
こんな感じで、自然乾燥させた米の事です。
お酒の原料米 山田錦って食べるとおいしいの? - 食の豆知識
酒米は、削ってお酒の原料にするため食用と比べて粒が大きいのが特徴のようです。
食べて食べられない事はないみたいです。
私は食べたことはありませんが、チャンスがあれば一度ぐらい食べてみたいと思っています。
と言う事で、今回はこの辺で失礼いたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。