今日の一句
たき火さえ 今じゃ 昔の温もりに
今じゃ近所の 苦情ネタ
なかなか厳しい時代ですなー。
秋といえば、たき火に焼き芋 みたいなイメージはもう無いんでしょうねー。。。
切れ字はどうやってつかう?
俳句でよく使われている表現が切れ字です。切れ字は古典的表現の中でも最後に付ける言葉のことで、文章を整えたり前の言葉を強調したりするのに使われます。普段の会話などでは使われませんが、俳句ではよく使われる手法です。切れ字で使われる言葉はいくつかありますが、中でも現在の俳句でよく使われるのは「や」「けり」「かな」の3つです。この3つの使い方を覚えていれば、大体の句で応用できます。
「や」は特に感動を表す切れ字です。前の言葉を強調する効果があり、5・7・5の最初の5で使われる場合が多いです。松尾芭蕉の有名な句「しずかさや岩にしみいるせみの声」でも、最初の「しずかさ」に「や」を付けることで、静かさを強調しています。
「かな」は「や」よりも軽めの表現です。余韻を残す効果があるため、5・7・5の最後の5によく使われます。松尾芭蕉の「おもしろうてやがて悲しき鵜飼かな」も、最後に「かな」を付けることで、捕った魚を結局は吐き出さなければいけない鵜の悲しさに余韻を残しています。
「けり」は断言するような強い感動を表します。5・7・5の中では最後の5に使われることが多く、句を締めくくる切れ字です。最初に紹介した「赤とんぼ筑波に雲もなかりけり」でも「けり」を使って感動を表現しています。また「けり」は「した」という過去を表す言葉でもあります
切れ字とかうまく使えるようになれば、きっと立派な俳句が読めるようになるんだろうなー
まーいいや。。。とりあえず 575 57577 これにこだわろう。。
これで精一杯。。。